テキサス州に非常事態宣言
今年4月にメキシコ湾沖合80kmのところでBPの
石油掘削施設「ディープウォーター・ホライズン」が爆発し、
原油が流出した事故で、除去作業が長期化しているメキシコ湾に、
ハリケーン『アレックス』襲来した。
6月30日、メキシコ北部に上陸し、時速16のスピードでで西へと移動している。オバマ大統領はこのことを受け、テキサス州に非常事態宣言を出した。そのため、原油回収作業や、燃焼処理などが中止された。
ハリケーンはアレックス以降も多発すると予想されており、このままでは除去作業が更に遅れて、原油の汚染が拡大する恐れがあるというのだ。それでなくとも、除去作業が長期化すると懸念されているというのになんとも厄介なハリケーンである。原油流出による、自然破壊や漁業、観光などにもたらす影響など、深刻な問題を早く解決するためにも、これ以上ハリケーンが来ないように祈りたい。
アメリカ政府は29日、日本など12の国や国際機関から支援を受け入れる意向だと発表しており、日本からは2台の高速ろか装置などが提供されるという。地球の未来の為に色々な国や機関が協力して、この問題を早急に解決してもらいたい。
2010年メキシコ湾原油流出事故 - Wikipedia
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