31歳の容疑者が垂れ流した番組とは
7月20日、警視庁のハイテク犯罪対策総合センターは、
著作権法違反の容疑で無職の田仲修一郎容疑者(31)逮捕したと発表した。
田仲容疑者は、
ファイル共有ソフト『BitTorrent(ビットトレント)』を使って、「笑っていいとも!(フジテレビ系)」や、「『ぷっ』すま(テレビ朝日系)」などのバラエティー番組を不特定多数の人間がダウンロードできるように、無断でアップしていたというのだ。
「番組を見逃した人達のためにアップした。BitTorrentなら警察は捜査をしていないと思った」などと供述しているようなのだが、著作侵害に対する認識が甘すぎである。見逃した誰かの為に番組を見せてあげようとする親切心というよりも、大勢の人間に褒められ喜ばれ「神様」扱いされたかっただけではないのだろうか。もし、そうなのであれば、そんな小さな優越感の為に逮捕されてしまって、後悔してもしきれないことであろう。
「これぐらい大丈夫」と、田仲容疑者のように不正にTV番組などをアップすると、とんでもない事になると改めて肝に銘じておかなければならないのではないだろうか。
BitTorrent
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