ヨーロッパツアーの予定も
2007年に解散した人気ヴィジュアルバンド
『蜉蝣』の
ヴォーカル大佑(本名・押田大佑)さんが32歳という若さでこの世から旅立った。
14日の晩に行われた打ち合わせで、不眠を訴えていた大祐さんを心配したスタッフが15日未明になってから、自宅を訪れると、そこには既に息を引き取った大祐さんの姿があったという。
日本だけではなく、海外でも人気のあった大祐さんの突然の訃報に世界中のファンが悲しんでいる『蜉蝣』を解散後は『大佑と黒の隠者たち』という名でソロ活動を行っており、6月にはファーストシングル『翻弄』をリリースし、今月の21日にはセカンドシングル『嫌』の発売も控えており、年内にはヨーロッパツアーの計画もあるなど、意欲的の活動してきた矢先の訃報だった。
遺書などは残されておらず、大量のアルコールと精神安定剤を飲んだ可能性があるとされている。通夜や葬儀は親族など近親者だけで密葬を行う予定で、後日、友人や音楽仲間らによるお別れ会が開催されるそうだ。急に旅立ってしまった大祐さんが、天国でゆっくり休めるように祈りたい。
腐った海で溺れかけている僕を救ってくれた君: 蜉蝣
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