大事なファイルがイカやタコに
2008年に
原田ウイルスの制作者として京都府警に逮捕された男が、今度は別のウイルスで逮捕された。
現在、執行猶予中の会社員
中辻正人容疑者(27)(大阪府)は、通称
「イカタコウイルス」という、パソコン内のファイルが全て「イカ」や「タコ」の画像に変換される悪質なウイルスを制作し、北海道の男性(37)のパソコンにのデータを破壊したとして、器物損壊の容疑で再逮捕されたのだ。
パソコンの中に大事なデータを保存している人も多いのではないだろうか。仕事に使う資料や、思い出の写真や動画など、もう二度と手に入らない大切なファイルがふざけた顔「イカ」や「タコ」の画像に変わってしまったらどうだろうか。修復出来ればいいが、中には修復不能のケースもあったというのだから恐ろしい話である。
中辻容疑者は、自分のプログラミング技術を試したかったと供述しているという。そんな理由で大勢のひとたちに迷惑をかけるなんて酷過ぎるのではないだろうか。中辻容疑者には十分に反省してもらいたいものだ。
原田ウイルス - Wikipediaウイルスバスター2010 3年版
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