国がチューナーを無償貸与!?
地デジ完全移行は2、3年先延ばしにすべきだとジャーナリストの坂本衛氏が提言しています。
完全に地デジに移行するまであと一年と期限が迫ってきていますが、総務省の調査で、薄型テレビなどのデジタル対応受信機の世帯普及率は3月末で83・8%にとどまっているそうです。
そして実際にデジタル放送を受信できるのは77・7%で、全国約5千万世帯のうち約1100万世帯はアナログのままということが分かりました。
これは約319万世帯は現在も大きなビルの陰で受信障害の可能性があることを示しており、72万世帯は山間部などでデジタル放送が届かないという危険があります。
地デジに対応しないVHFアンテナしかない世帯は約220万~約460万世帯もあるというからさらに驚きですね。
この対策として、国がチューナーを無償貸与するかもしれないと情報も実しやかにささやかれているようです。
テレビは生活に必要なライフラインですので、完全に見られなくなってしまうと危険だと思いますが、将来、国がチューナーを無償で貸してくれるのかもしれないと耳にしてしまったらデジタルテレビを買い控えてしまう人も多いことは納得です。
さて、この情報はでまかせなのか?
信じられない人は、大人しく地デジを用意した方が良さそうですね。
社団法人デジタル放送推進協会
[PR]