BLUEDOT株式会社は、9V型の液晶パネルを搭載したコンパクトなパーソナル地上デジタルテレビ『BTV-900』を、2010年8月26日に発売する。
どこにでも手軽に設置可能
『BTV-900』は、9V型800×480ピクセルの液晶パネルが搭載されたコンパクトなテレビだ。本製品には地デジチューナー(CATVパススルー対応)のみが搭載されており、アナログや衛星放送には対応していない。
本体はコンパクトに仕上げられており、一般的なティッシュボックスが置ける程度のスペースで設置することができる。また、付属のVESA変換プレートを使用すれば、VESA100規格に準拠した市販のアームへの設置も可能だ。
LEDバックライトの採用などにより、テレビ視聴時の動作電力は約10Wと省エネだ。このため、1日4.5時間使用した場合、1年間の電気代はわずか460円の済むのである。
この他にも、明るさを下げて消費電力を低減したり、映像をオフにして音声だけをラジオのように流したりする機能も用意されている。さらに、指定した時間が過ぎると自動的に電源がオフになるスリープ機能など、省エネにこだわった機能が多数搭載されている。
本体サイズは、W235mm×H144mm×D30mmで、重量は約0.53kgだ。カラーバリエーションとして、ブラックとホワイトの2色が用意される。なお、価格はオープンだが、市場想定価格は2万円前後となっている。
Editor's eyes
設置面積は235mm×74mmと少なく済むので、ベッドサイドや書斎など、パーソナルスペースに設置するのに最適なテレビだ。電源とアンテナが確保できるなら、トイレに設置するのも面白いかもしれない。
BLUEDOT株式会社詳細ページ
[PR]